薄毛になりやすい遺伝的要因は？

遺伝するのは、あくまでも薄毛になりやすい体質であり、遺伝的要因があるからといって必ずしも薄毛になるわけではありません。

 

一般的に遺伝要因というと、自分の父親からの遺伝をイメージする人が多いのですが、実は薄毛に関する遺伝要因は母系遺伝になります。

 

X染色体の中に存在するものなので、父方の親類よりも母方の親類で薄毛になっている人がいれば、自分もその遺伝要因を引き継いでいる可能性が高いと言えるでしょう。

 

最近では遺伝子検査によって、自分が薄毛になりやすい体質かどうかを調べることもできますので、心配な方は医療機関などで相談してみると良いですね。

 

基本的に、男性型脱毛症に関しては、早期に治療すればするほど改善できる可能性は高くなります。

 

自分が遺伝的要因を引き継いでいるかどうかを先に知っておくことは、決してムダなことではありません。